みずあめびより
「嫉妬してくれたなんて嬉しいよ。」
唇が離れると鈴太郎は想いが溢れるままに衣緒を抱きしめながら、柔らかな声で言う。
「・・・私だって好きですから。大切に扱ってくれるところも、本当は熱いところも、すぐ照れるところも顔も声も手も全部。私、あの人と別れてから人を好きになっても、誰かが好意を持ってくれることがあっても、前に進めなかった。でも葉吉さんのことだけは諦められなかった。屋上でのことで嫌われてたとしても、今日気持ちを伝えたかったんです。」
衣緒がはっきりとした声で話し終わると、鈴太郎が腕を緩め、再び唇が合わさる。3回目のキスは激しさを増し、永遠に終わらないかのような触れ合いだった。秋の夜風の中、二人の体は熱帯夜のように熱くなった。
「・・・そろそろ大浴場行かないと閉まっちゃいますね。」
衣緒は恥ずかしさで俯いたまま濡れた唇でつぶやく。
「そうだな。部屋にも風呂あるけど、ここの露天風呂すごくいいから入った方がいいよ。」
名残り惜しい思いでテラスから部屋に戻ると、ドアに向かおうとする衣緒を鈴太郎が後ろから優しく抱きしめた。
「おやすみ。」
耳元でささやく。
「・・・今幸せ過ぎて・・・明日起きたら全部夢だったらどうしよう・・・。」
背中に彼の温もりを感じながらそんな言葉がこぼれた。
「・・・じゃあ、風呂入ったらここに戻ってきたら?ベッド2つあるし、畳にも布団敷けるし、明らかに一人で泊まる部屋じゃないよ。」
唇が離れると鈴太郎は想いが溢れるままに衣緒を抱きしめながら、柔らかな声で言う。
「・・・私だって好きですから。大切に扱ってくれるところも、本当は熱いところも、すぐ照れるところも顔も声も手も全部。私、あの人と別れてから人を好きになっても、誰かが好意を持ってくれることがあっても、前に進めなかった。でも葉吉さんのことだけは諦められなかった。屋上でのことで嫌われてたとしても、今日気持ちを伝えたかったんです。」
衣緒がはっきりとした声で話し終わると、鈴太郎が腕を緩め、再び唇が合わさる。3回目のキスは激しさを増し、永遠に終わらないかのような触れ合いだった。秋の夜風の中、二人の体は熱帯夜のように熱くなった。
「・・・そろそろ大浴場行かないと閉まっちゃいますね。」
衣緒は恥ずかしさで俯いたまま濡れた唇でつぶやく。
「そうだな。部屋にも風呂あるけど、ここの露天風呂すごくいいから入った方がいいよ。」
名残り惜しい思いでテラスから部屋に戻ると、ドアに向かおうとする衣緒を鈴太郎が後ろから優しく抱きしめた。
「おやすみ。」
耳元でささやく。
「・・・今幸せ過ぎて・・・明日起きたら全部夢だったらどうしよう・・・。」
背中に彼の温もりを感じながらそんな言葉がこぼれた。
「・・・じゃあ、風呂入ったらここに戻ってきたら?ベッド2つあるし、畳にも布団敷けるし、明らかに一人で泊まる部屋じゃないよ。」