好きなんだから仕方ない。
自分しか出来ない最低限の仕事しかしていなかったから、片付けるのも面倒でそのままにしていたんだよね。それに、部屋にいる時は基本この大きさだから少し散らかっていた方が物陰に隠れやすくて都合が良かったんだ。
「お邪魔するよ。エミィ、早速だけど向かってほしい所があるんだ」
「パドメ。人の部屋に入る時は声をかけるか扉を叩くかしないと」
「ごめん。じゃ、頼んだよ」
「はーい」
ある程度片付いた時、何の連絡も無しにパドメがやって来た。元の大きさに戻って対応したけれど、パドメはパルドメールの時の事を覚えているのかな。
私だけが無いのだとしたらどうしよう。でも、覚えていたらどうするの?もし、今も覚えていたら私はどうなっていたの?
知らない、分からない今でさえこんなにも悲しくて辛いのに。知っていたら、分かっていたらどうなっていたんだろう。
「お邪魔するよ。エミィ、早速だけど向かってほしい所があるんだ」
「パドメ。人の部屋に入る時は声をかけるか扉を叩くかしないと」
「ごめん。じゃ、頼んだよ」
「はーい」
ある程度片付いた時、何の連絡も無しにパドメがやって来た。元の大きさに戻って対応したけれど、パドメはパルドメールの時の事を覚えているのかな。
私だけが無いのだとしたらどうしよう。でも、覚えていたらどうするの?もし、今も覚えていたら私はどうなっていたの?
知らない、分からない今でさえこんなにも悲しくて辛いのに。知っていたら、分かっていたらどうなっていたんだろう。