好きなんだから仕方ない。
果物を渡す時、良かったなと伝えるとエミィ様は本当に嬉しそうに笑ってありがとうと受け取ってくれた。これが本来の曇りの無いエミィ様の笑顔だったのか。不意を突かれ、ときめかないようにしようとする方が難しかった。
「でも面白い二人だな。神社は神を迎える聖なる場所という話じゃないか。なのに神であるエミィの幸せをそこの神に願うとは」
「星に行くと一秒が長いらしいよ」
「それなら感覚が全く変わってしまうな。よく適応できているものだ」
葡萄一房が一口か。適応能力に関心しているステアダの感覚も俺には十分分からない話だが、確かにそうだよな。
天界では一年が獣で言う一秒のような物。こうやって見る時間を調節しているから一つの魂の生後から死後をしっかりと見れているが、放っておいたら寿命で生涯を終えた魂でも瞬きしている内に終わってしまう出来事くらい些細で小さな事に過ぎない。
それを一つ一つ大切にしているエミィ様は気疲れしないのだろうか。
「でも面白い二人だな。神社は神を迎える聖なる場所という話じゃないか。なのに神であるエミィの幸せをそこの神に願うとは」
「星に行くと一秒が長いらしいよ」
「それなら感覚が全く変わってしまうな。よく適応できているものだ」
葡萄一房が一口か。適応能力に関心しているステアダの感覚も俺には十分分からない話だが、確かにそうだよな。
天界では一年が獣で言う一秒のような物。こうやって見る時間を調節しているから一つの魂の生後から死後をしっかりと見れているが、放っておいたら寿命で生涯を終えた魂でも瞬きしている内に終わってしまう出来事くらい些細で小さな事に過ぎない。
それを一つ一つ大切にしているエミィ様は気疲れしないのだろうか。