183日のお見合い結婚~御曹司は新妻への溺甘な欲情を抑えない~
言葉を詰まらせた真衣に、「俺のことで、啓介になにか相談があったんじゃないのか?」と問い詰めれば、渋々白状した。
「話したいことが三つあって来たの。その内のふたつは、明日の柊哉の誕生日のこと」
「ネクタイに決めたはずだろ」
「プレゼントはね。ケーキをどうしようかと思って……」
明日は土曜なので、ささやかな誕生日会をやるつもりでいたそうだ。
ケーキをショートケーキにするかチョコレートケーキにするか、それともチーズケーキなど他の味がいいのか、柊哉の好みがわからないので親友の啓介に聞きにきたという。
もうひとつは、啓介もその誕生日会に参加してくれないかと誘うためであった。
啓介は、赤い顔で打ち明けた真衣の方を見ずに、キーボードに指を走らせながらクールに答える。
「ふたりでやってください。新婚夫婦の自宅に招かれても迷惑です。目の前でいちゃつく夫婦を見せられて、俺はどうすればいいんですか」
「いちゃついたことはありません。契約結婚ですから!」
真衣は焦って否定するも、「わかりました」と誘うのは諦めた様子。
「話したいことが三つあって来たの。その内のふたつは、明日の柊哉の誕生日のこと」
「ネクタイに決めたはずだろ」
「プレゼントはね。ケーキをどうしようかと思って……」
明日は土曜なので、ささやかな誕生日会をやるつもりでいたそうだ。
ケーキをショートケーキにするかチョコレートケーキにするか、それともチーズケーキなど他の味がいいのか、柊哉の好みがわからないので親友の啓介に聞きにきたという。
もうひとつは、啓介もその誕生日会に参加してくれないかと誘うためであった。
啓介は、赤い顔で打ち明けた真衣の方を見ずに、キーボードに指を走らせながらクールに答える。
「ふたりでやってください。新婚夫婦の自宅に招かれても迷惑です。目の前でいちゃつく夫婦を見せられて、俺はどうすればいいんですか」
「いちゃついたことはありません。契約結婚ですから!」
真衣は焦って否定するも、「わかりました」と誘うのは諦めた様子。