183日のお見合い結婚~御曹司は新妻への溺甘な欲情を抑えない~
そのため真衣は、これまで通り、自分の分だけの食事を適当に作ればいいのだが、もし柊哉がお腹を空かせて帰ってきたらと思うと、そういうわけにいかず、この三日間、ふたり分を用意してきた。
彼の好みがわからないので、一般的に若い男性が好きそうなトンカツ、唐揚げ、ハンバーグを作り、結局、柊哉が夕食を済ませて帰宅したので、いつか自分で食べようと冷凍保存している。
そのことは彼に言っていない。
勝手にやったことだから、食べてもらえなくても腹は立たないし、文句もない。
そういう理由で、この三日間、こってりした夕食メニューが続いたため、今日はシンプルな焼き魚が食べたい気分だった。
和美の問いかけに、「あー、うん」と曖昧な返事をすれば、首を傾げられた。
「今日の真衣、やっぱり変。どうしたの? なにかあったでしょ」
「あったといえば、そうなんだけど……」
「また真衣らしくない返事。言いにくい事情なら無理にとは言わないよ。でも教えてほしい。気になって余計な想像しそう。例えば、彼氏ができたとか。当たってる?」
「無理に聞かないと言いつつ、言わせようとするんだ」
彼の好みがわからないので、一般的に若い男性が好きそうなトンカツ、唐揚げ、ハンバーグを作り、結局、柊哉が夕食を済ませて帰宅したので、いつか自分で食べようと冷凍保存している。
そのことは彼に言っていない。
勝手にやったことだから、食べてもらえなくても腹は立たないし、文句もない。
そういう理由で、この三日間、こってりした夕食メニューが続いたため、今日はシンプルな焼き魚が食べたい気分だった。
和美の問いかけに、「あー、うん」と曖昧な返事をすれば、首を傾げられた。
「今日の真衣、やっぱり変。どうしたの? なにかあったでしょ」
「あったといえば、そうなんだけど……」
「また真衣らしくない返事。言いにくい事情なら無理にとは言わないよ。でも教えてほしい。気になって余計な想像しそう。例えば、彼氏ができたとか。当たってる?」
「無理に聞かないと言いつつ、言わせようとするんだ」