【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
「問題ない。心配する必要はないよ。それに今日は僕ももうこれで終わりなんだ。だから一緒にディナーなんてどうかな?」
「へ?」
「夕飯、まだだよね?」
「それは、そうですが⋯⋯」
「じゃぁ、行こう。ちょっと待ってて」
てきぱきと話しを進めた社長は、島田さんに電話をかけながら、社長室の続きの扉の奥へと消えて行った。
は、早っ。
たまには早く帰って休んだ方がいいんじゃ⋯⋯?
私のために、こんなに時間を割いていて大丈夫なんだろうか。
飲み終えたカップをとティーセットをトレーの上に片乗せて、給湯室へと向かった。