【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
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「――改めて。会長賞おめでとう、来美」
「ありがとうございます」
カランとグラス同士が合わさる音が響く
赤ワインを注ぎ、大きなガラス窓の前のテーブルセットに二人だけのお祝いの席を設けた。
「⋯⋯このワイン、すごく美味しいです」
「口に合って良かった。じーさんからもらったものなんだ」
テーブルを挟んだ向かい側には、リラックスした様子の永斗さんがいて、グラスには口通りの良いフルーティーな香りがするワインと、美味しい軽食。
ひとくちサイズの可愛らしい料理たちに舌鼓をうち、グラスを傾けると自然と顔が綻ぶ。
こんなにおめでたいときに永斗さんと一緒にいられるなんて最高の贅沢だけど⋯⋯
じきに、チラチラと『縁談』という言葉が脳裏を通り過ぎる。
「――改めて。会長賞おめでとう、来美」
「ありがとうございます」
カランとグラス同士が合わさる音が響く
赤ワインを注ぎ、大きなガラス窓の前のテーブルセットに二人だけのお祝いの席を設けた。
「⋯⋯このワイン、すごく美味しいです」
「口に合って良かった。じーさんからもらったものなんだ」
テーブルを挟んだ向かい側には、リラックスした様子の永斗さんがいて、グラスには口通りの良いフルーティーな香りがするワインと、美味しい軽食。
ひとくちサイズの可愛らしい料理たちに舌鼓をうち、グラスを傾けると自然と顔が綻ぶ。
こんなにおめでたいときに永斗さんと一緒にいられるなんて最高の贅沢だけど⋯⋯
じきに、チラチラと『縁談』という言葉が脳裏を通り過ぎる。