気まぐれな猫と俺様束縛系飼い主のちょっと危険で甘い生活
「ただいま・・・って、オイ!また、来てんのか!」
「お邪魔してま~す。」
リビングに入ってきた弟の蓮が、俺の姿をみてイヤそうに顔を顰める。
「毎週のように家なんか来てて、会社は大丈夫なのかよ?」
「大丈夫、大丈夫。
ちゃんと仕事は終らしてきてるし、何より俺には優秀な部下が揃って
るからな。」
「そーかよ。」
面白くなさそうにしながらも、ネクタイを緩めソファーに腰掛ける。
「いや~、可愛い甥っ子たちを見てると癒されるんだよねぁ~。」
「甥っ子を見る前に、自分の子供でも作ればいいだろ?」
「俺はいいよ~。
結婚なんて、そんなものに縛られるなんてゴメンだね。
それに、こんなに次々生まれるなら、一人くらい俺にくれよ。」
「ハァ~?イヤだね。」
心底、こいつ何言ってんだ?くらいにイヤそうに俺を見る蓮だが、こいつ
がこんなに素直に気持ちを出すのは、最愛の玲に出会ってからか・・・。
「お邪魔してま~す。」
リビングに入ってきた弟の蓮が、俺の姿をみてイヤそうに顔を顰める。
「毎週のように家なんか来てて、会社は大丈夫なのかよ?」
「大丈夫、大丈夫。
ちゃんと仕事は終らしてきてるし、何より俺には優秀な部下が揃って
るからな。」
「そーかよ。」
面白くなさそうにしながらも、ネクタイを緩めソファーに腰掛ける。
「いや~、可愛い甥っ子たちを見てると癒されるんだよねぁ~。」
「甥っ子を見る前に、自分の子供でも作ればいいだろ?」
「俺はいいよ~。
結婚なんて、そんなものに縛られるなんてゴメンだね。
それに、こんなに次々生まれるなら、一人くらい俺にくれよ。」
「ハァ~?イヤだね。」
心底、こいつ何言ってんだ?くらいにイヤそうに俺を見る蓮だが、こいつ
がこんなに素直に気持ちを出すのは、最愛の玲に出会ってからか・・・。