気まぐれな猫と俺様束縛系飼い主のちょっと危険で甘い生活
私を抱きしめていた腕がそのまま私の後頭部に回されたかと思うと、
蓮の唇が私の唇に重ねられた。

「ン・・ンンン・・」

逃げようと思うのに、がっちりとホールドされた私には勝ち目など無く
どんどん深くなっていく口づけと、私の身体をまさぐる蓮の手が自分の
柔らかな膨らみを撫でると、自然と漏れる甘い声。

結局、そのまま食べられてしまうと、昨日からの熱い営み故に足腰の
立たなくなってしまった私は、恥ずかしい事に生涯初のお姫様抱っこ
をされバスルームに運ばれると、隅々まで蓮に洗われるという失態を
おかしていまった。

そんなこんなで、学校は遅刻が確定し、おまけに足腰立たない状態では
どうしようもなく、結局学校には欠席の連絡をした。

そして、現在。

気がつく出来た秘書、鳴井恭により用意された服に着替え、遅めの朝食
を食べているのだが・・・。

私の怒りはMAXに達していた。

「ちょっと!これ、どうゆう事!!」

「あぁ、俺の溺愛する猫は気まぐれな上に危なっかしいからな。
 飼い主としては心配で首輪をつけただけだが。」

「有り得ないんだけど!!」


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