Sweet break Ⅳ
『未来君…』
『須賀さん、僕にやらせてもらってはダメですか?…もちろん、不安でしたら最後は倉沢さんにしっかりチェックしてもらいますし』
『いや、どっちでも俺は助かるけど…』
『朱音さん、ダメですか?』
未来君も須賀君も、こちらの様子を伺うようにジッと見つめられる。
未来君のやる気満々の顔と、須賀君の救いを求める眼差し。
『未来君、営業の会議資料って結構な量あるし、表やグラフとかだって結構多いよ?』
『大丈夫です!僕、結構そういうの得意な方なんで』
『当然だけど、自分の仕事が優先だから』
『はい、もちろん手は抜きません』
キラキラとした瞳で、堂々たる宣言をする。
この状況下で、断れるわけがない。
『…須賀君、来週の木曜まででも良いよね?』
『お、おう。俺は頭に資料入ってるから、最悪部数揃えてもらえるなら、当日の朝まででも良いぞ』
『…わかった、引き受けるよ』
言うや否や、大げさに安堵する須賀君に、『やった!』と声に出して喜ぶ未来君。
『ありがとう、倉沢!恩に着るよっ』
『私じゃないよ、未来君でしょ』
『いえいえ、僕のような新人に、任せていただけることの方が、ありがたいです』
『良い後輩持ったなぁ~倉沢』
上機嫌の須賀君は、ひとしきり未来君を褒め称え、早速データとして打ち込む大量の資料を取りに自席に戻る。
総務課に配属になってから、自分の仕事以外の依頼業務を受けるのが初めてな未来君は、意気揚々とやる気をみなぎらせている。
『初依頼だね、未来君』
『はい、気合が入りますね』
『まぁ時間は結構あるからね、気負い過ぎずに、頑張ろう』
『はい!!』
『須賀さん、僕にやらせてもらってはダメですか?…もちろん、不安でしたら最後は倉沢さんにしっかりチェックしてもらいますし』
『いや、どっちでも俺は助かるけど…』
『朱音さん、ダメですか?』
未来君も須賀君も、こちらの様子を伺うようにジッと見つめられる。
未来君のやる気満々の顔と、須賀君の救いを求める眼差し。
『未来君、営業の会議資料って結構な量あるし、表やグラフとかだって結構多いよ?』
『大丈夫です!僕、結構そういうの得意な方なんで』
『当然だけど、自分の仕事が優先だから』
『はい、もちろん手は抜きません』
キラキラとした瞳で、堂々たる宣言をする。
この状況下で、断れるわけがない。
『…須賀君、来週の木曜まででも良いよね?』
『お、おう。俺は頭に資料入ってるから、最悪部数揃えてもらえるなら、当日の朝まででも良いぞ』
『…わかった、引き受けるよ』
言うや否や、大げさに安堵する須賀君に、『やった!』と声に出して喜ぶ未来君。
『ありがとう、倉沢!恩に着るよっ』
『私じゃないよ、未来君でしょ』
『いえいえ、僕のような新人に、任せていただけることの方が、ありがたいです』
『良い後輩持ったなぁ~倉沢』
上機嫌の須賀君は、ひとしきり未来君を褒め称え、早速データとして打ち込む大量の資料を取りに自席に戻る。
総務課に配属になってから、自分の仕事以外の依頼業務を受けるのが初めてな未来君は、意気揚々とやる気をみなぎらせている。
『初依頼だね、未来君』
『はい、気合が入りますね』
『まぁ時間は結構あるからね、気負い過ぎずに、頑張ろう』
『はい!!』