走馬灯
あたしはもう完全に諦めていた。
もうちょっといい子でいてたらとか今更
後悔しちゃってるケド…

あれから、どれくらい経ったんだろう?と
座り込んで頭をグルグル回転させて思考を繰り返し思い出や記憶を思い出す。

するとふわぁっと宙に浮いた
まるで、エレベーターに乗ってて一気に下に落ちる感覚にプラスして無重力だ!

宇宙にでも飛ばされたのかと思った。
でも、あたりは真っ暗何も無い
でも、体は宙に浮いていてなんか気持ちい
不思議な感覚だ

此処に居るのも悪くないなと思うようになってきた。なんだろう?何か知っているような知らないようなこの気持ちはなんだろう?

全く知らない所では無いような気がする。
ま、考えても仕方ないか…
何をしても変わらないし暇つぶしに
手足をパタパタと動かしてみる

もう何も考えないことにした。
今はこの不思議な空間で暇を持て余す事に
しよう…



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