嘘と愛
港のクルーザー爆破事故の報告は、金奈警察署に上がってきていた。
荷物と保険証からディアナが自殺したと警察は断定。
ほんの少しだが保険証に血痕が付いていて、血液型からディアナに間違いないと断定されている。
22年前の乳児誘拐事件並びに乳児殺害事件も、ディアナが企て妹の罪をかぶせたのだと断定された。
真犯人は最後に自ら命を絶った…。
完全犯罪にする為に、関係者を全て殺害したがディアナ自ら手を下さず男を利用して行った犯行…22年前の出産に関わった医師も事故に見せかけディアナが殺した疑いも上がっている。
全ての謎が1つに繋がり真犯人であるディアナは自殺した。
そんな形で22年の間謎だった乳児誘拐事件と乳児殺害事件は、幕を閉じた。
全ての捜査結果を見て、零は複雑な気持ちだった。
絶対にディアナを捕まえると決めていた。
だが、謎を残したままディアナは自殺したことになった。
偽装パスポートも使われていない事から、出国はされていないのは確かだった。
だが…
その後、ディアナが自供しているICレコーダーが金奈警察署に届いた。
22年前の誘拐事件の真相。
隆司と美奈の殺害の真相。
そして、ちょっと悲しいディアナが子宮がなく子供が産めなかったことが録音されていた。
一応、22年前の誘拐事件と隆司殺害と美奈の殺害事件は1つに繋がった。
だが零の中では、ディアナがまだ生きているような気がしてならなかった。
約束通り、零は事件が解決したことで刑事を退職する事にした。
その後の事はまだ決めていない。
まだ若い零には、限りなく道がある。
左手がないハンディはあるが、それでも何か人の役に立つ仕事がしたいと零は望んでいた。
夜になり家に帰ると大雅が夕飯を作って待っていた。
今日はちょっと豪華に、ローストビーフのサラダやステーキが用意されていた。
一件落着したことでお祝いをしてくれた大雅。
夕食を食べ終えた後。
零は退職を決めて、届けを出してきた事を大雅に伝えた。
「そうか、良かった。これで、もう危ない事はないからな」
「うん…」
「この先の事は、ゆっくり考えればいいと思う。今まで頑張ってきたんだから、休む事も必要だと思うぜ」
「そうしようと思っているわ」
そっと、大雅は零を抱きしめた。
「零…。俺と、結婚して下さい」
え?
突然のプロポーズに、零は驚いて大雅を見た。
いつもより真剣な眼差しで見つめている大雅。
その目を見ていると、なんだか吸い込まれてしまいそうで…。
どこか迷う気持ちがあった零だが
「はい…」
と、返事をした。
零が返事をすると、大雅の唇がゆっくりと近づいて来て。
唇が重なった。
荷物と保険証からディアナが自殺したと警察は断定。
ほんの少しだが保険証に血痕が付いていて、血液型からディアナに間違いないと断定されている。
22年前の乳児誘拐事件並びに乳児殺害事件も、ディアナが企て妹の罪をかぶせたのだと断定された。
真犯人は最後に自ら命を絶った…。
完全犯罪にする為に、関係者を全て殺害したがディアナ自ら手を下さず男を利用して行った犯行…22年前の出産に関わった医師も事故に見せかけディアナが殺した疑いも上がっている。
全ての謎が1つに繋がり真犯人であるディアナは自殺した。
そんな形で22年の間謎だった乳児誘拐事件と乳児殺害事件は、幕を閉じた。
全ての捜査結果を見て、零は複雑な気持ちだった。
絶対にディアナを捕まえると決めていた。
だが、謎を残したままディアナは自殺したことになった。
偽装パスポートも使われていない事から、出国はされていないのは確かだった。
だが…
その後、ディアナが自供しているICレコーダーが金奈警察署に届いた。
22年前の誘拐事件の真相。
隆司と美奈の殺害の真相。
そして、ちょっと悲しいディアナが子宮がなく子供が産めなかったことが録音されていた。
一応、22年前の誘拐事件と隆司殺害と美奈の殺害事件は1つに繋がった。
だが零の中では、ディアナがまだ生きているような気がしてならなかった。
約束通り、零は事件が解決したことで刑事を退職する事にした。
その後の事はまだ決めていない。
まだ若い零には、限りなく道がある。
左手がないハンディはあるが、それでも何か人の役に立つ仕事がしたいと零は望んでいた。
夜になり家に帰ると大雅が夕飯を作って待っていた。
今日はちょっと豪華に、ローストビーフのサラダやステーキが用意されていた。
一件落着したことでお祝いをしてくれた大雅。
夕食を食べ終えた後。
零は退職を決めて、届けを出してきた事を大雅に伝えた。
「そうか、良かった。これで、もう危ない事はないからな」
「うん…」
「この先の事は、ゆっくり考えればいいと思う。今まで頑張ってきたんだから、休む事も必要だと思うぜ」
「そうしようと思っているわ」
そっと、大雅は零を抱きしめた。
「零…。俺と、結婚して下さい」
え?
突然のプロポーズに、零は驚いて大雅を見た。
いつもより真剣な眼差しで見つめている大雅。
その目を見ていると、なんだか吸い込まれてしまいそうで…。
どこか迷う気持ちがあった零だが
「はい…」
と、返事をした。
零が返事をすると、大雅の唇がゆっくりと近づいて来て。
唇が重なった。