エリート弁護士は、溢れる庇護欲で年下彼女を囲い込む
「詩織ちゃん、きっと勘違い。私の職場はラブホテルね。体力勝負よ」
「そうだったんですか!」
謎が一気に解けた気分で、詩織も声を上げて笑った。
その後に予想外のことを聞かされ、目を丸くする。
「矢城先生に紹介してもらった職場ね。私、資格もない外国人。お金のいい仕事、少ないね」
「矢城先生がラブホテルを……」
まさか常連で、アルバイト募集の張り紙があったと、ナワポンに教えたのでは……そのような驚きが詩織の頭を巡る。
けれども、違うようだ。
「矢城先生には古い友達がいるよ。その人、ニューハーフの店のママさんね。ママさんの恋人がラブホテルのオーナー。そのツテで私は働いているよ。オーナーもいい人」
「そういうことでしたか。矢城先生の古い友達の、ママさん……」
ニューハーフのママさんが友達ということではなく、古い友達というところに詩織は引っかかっていた。
学生時代からの友人だろうかと考える。
(その人なら、矢城先生の過去も知ってそう……)
ナワポンは腕時計に視線を落として、「行ってくるよ」と玄関に向かう。
詩織は立ち上がって、その背を引き止めた。
「そうだったんですか!」
謎が一気に解けた気分で、詩織も声を上げて笑った。
その後に予想外のことを聞かされ、目を丸くする。
「矢城先生に紹介してもらった職場ね。私、資格もない外国人。お金のいい仕事、少ないね」
「矢城先生がラブホテルを……」
まさか常連で、アルバイト募集の張り紙があったと、ナワポンに教えたのでは……そのような驚きが詩織の頭を巡る。
けれども、違うようだ。
「矢城先生には古い友達がいるよ。その人、ニューハーフの店のママさんね。ママさんの恋人がラブホテルのオーナー。そのツテで私は働いているよ。オーナーもいい人」
「そういうことでしたか。矢城先生の古い友達の、ママさん……」
ニューハーフのママさんが友達ということではなく、古い友達というところに詩織は引っかかっていた。
学生時代からの友人だろうかと考える。
(その人なら、矢城先生の過去も知ってそう……)
ナワポンは腕時計に視線を落として、「行ってくるよ」と玄関に向かう。
詩織は立ち上がって、その背を引き止めた。