エリート弁護士は、溢れる庇護欲で年下彼女を囲い込む
それがすぐに深くなり、熱を帯びてエスカレートする。
器用な舌先にねぶられていると、詩織の脳裏には勝手に夜の情事が再生されてしまう。
ウブな体はもう、矢城によって与えられる快感をよく知っていた。
そのせいで、キスだけなのに芯から湧き上がる興奮でゾクゾクと肌が粟立ち、合わせた唇の隙間から甘い声を漏らしてしまった。
矢城にフッと笑われたような気がしたのは気のせいだろうか。
強く抱きしめてから、矢城が体を離した。
詩織の濡れた唇を親指の腹で拭いてくれて、同じ指で自身の口も拭く。
色気と優しさの両方を感じさせる大人の瞳で、彼は微笑んだ。
「デザートも食いたい気分だったんだよ。ご馳走様。最高に美味しかった」
「さて仕事に戻るか」と矢城は席を立ち、事務所スペースの方へ行ってしまった。
我に返った詩織は、両手で熱い頬を挟んでうつむく。
(デザートって私のことよね? 嬉しくて、しまりない顔になってしまう。大丈夫かな。矢城先生に色々と教え込まれて、私、どんどんエッチになっている気が……)
その時、電話のベル音が響いて、詩織は肩をビクつかせた。
「はい。矢城法律事務所です」
器用な舌先にねぶられていると、詩織の脳裏には勝手に夜の情事が再生されてしまう。
ウブな体はもう、矢城によって与えられる快感をよく知っていた。
そのせいで、キスだけなのに芯から湧き上がる興奮でゾクゾクと肌が粟立ち、合わせた唇の隙間から甘い声を漏らしてしまった。
矢城にフッと笑われたような気がしたのは気のせいだろうか。
強く抱きしめてから、矢城が体を離した。
詩織の濡れた唇を親指の腹で拭いてくれて、同じ指で自身の口も拭く。
色気と優しさの両方を感じさせる大人の瞳で、彼は微笑んだ。
「デザートも食いたい気分だったんだよ。ご馳走様。最高に美味しかった」
「さて仕事に戻るか」と矢城は席を立ち、事務所スペースの方へ行ってしまった。
我に返った詩織は、両手で熱い頬を挟んでうつむく。
(デザートって私のことよね? 嬉しくて、しまりない顔になってしまう。大丈夫かな。矢城先生に色々と教え込まれて、私、どんどんエッチになっている気が……)
その時、電話のベル音が響いて、詩織は肩をビクつかせた。
「はい。矢城法律事務所です」