エリート弁護士は、溢れる庇護欲で年下彼女を囲い込む
寝なければ明日の仕事に支障をきたすと焦り、詩織は立ち上がった。
電気を消そうと、ドア横のスイッチに歩み寄る。
すると事務所の方から小さな物音がした。
矢城がまだ仕事をしているのだろう。
そっとドアを開けて覗くと、予想通り矢城が机でノートパソコンに向かっている。
ワイシャツ姿ではなくスウェットを着ているので、寝支度をしてから早急にやらねばならない仕事を思い出したのであろうか。
詩織は小花柄のパジャマの上にカーディガンを羽織って、矢城に近づいた。
「先生」
「どうした? トイレに起きたの?」
「いえ、まだ寝ていなかったんです。あの、急ぎのお仕事ですか? 私にお手伝いできることがあればやらせてください」
矢城が目を細めてクスリとした。
「仕事と言えなくもないが、個人的にやりたいことをしていただけなんだよ」
「え?」
「依頼主のいない案件で、俺の勝手で進めている仕事というわけ。だから詩織ちゃんは気にせず寝てくれ」
依頼主のいない仕事とはなんだろうと詩織は疑問に思う。
無意識に一歩踏み出してノートパソコンの画面を覗こうとしたら、パタンと閉じられてしまった。
電気を消そうと、ドア横のスイッチに歩み寄る。
すると事務所の方から小さな物音がした。
矢城がまだ仕事をしているのだろう。
そっとドアを開けて覗くと、予想通り矢城が机でノートパソコンに向かっている。
ワイシャツ姿ではなくスウェットを着ているので、寝支度をしてから早急にやらねばならない仕事を思い出したのであろうか。
詩織は小花柄のパジャマの上にカーディガンを羽織って、矢城に近づいた。
「先生」
「どうした? トイレに起きたの?」
「いえ、まだ寝ていなかったんです。あの、急ぎのお仕事ですか? 私にお手伝いできることがあればやらせてください」
矢城が目を細めてクスリとした。
「仕事と言えなくもないが、個人的にやりたいことをしていただけなんだよ」
「え?」
「依頼主のいない案件で、俺の勝手で進めている仕事というわけ。だから詩織ちゃんは気にせず寝てくれ」
依頼主のいない仕事とはなんだろうと詩織は疑問に思う。
無意識に一歩踏み出してノートパソコンの画面を覗こうとしたら、パタンと閉じられてしまった。