都合のいい女になるはずが溺愛されてます
ついに後ろから胸に手を伸ばされてその手を掴んだ。


「っ、前もいいなんて言ってない」

「じゃあなんでこっちは洗ってるだけで感じてんの?」

「ちがっ、触り方が……」


固くなった胸の突起を指先で弾かれる。
声が出てあわてて口を塞いだらタオルを落としてしまった。

拾おうとした時、佐久間の両手が胸を包み込んできて弱い所を責めてくる。


「ん、やだっ、手ぇ離して」

「洗ってるだけじゃん」


どうせこうなると思ってた。
でも分かっていて抵抗しない私もどうかと思う。

流されたくないのに流されちゃう。


「仁奈、立って。俺のも洗って」


優しい口調だけどそれは命令だ。
立ち上がって向かい合ったら、佐久間の欲の塊が大きくなっていた。
驚いて目を背けるように佐久間の顔を見上げる。


「あの、結局やりたいこと、って?」

「やりたいこと?今してること」

「んぅ、は……?」


そう言いながら私の胸の先端をいやらしくつねる。


「仁奈恥ずかしがって洗いっこさせてくれないから」

「どうせ、えっちしたいだけのくせに」

「せーかい。分かってんなら話早いわ」


佐久間は妖艶に笑って、私の脚の付け根に手を伸ばしてきた。
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