Favorite Love~本命は一番近くにいた~
いや…ダメだ。
コイツにはそんなこと通用しねぇ…

俺のこと女癖悪いって思って毛嫌いしてんのに…そんなことしたらもう友達ですらなくなっちまう。
そばにもいれなくなる…

「理輝…ありがと。もう大丈夫…」

結菜がゆっくり顔を上げた。
結菜ちっちぇー。

下の方から俺を見上げる結菜がかわいい。

キス…してぇなぁ…
けど…だめだよな。
今の関係崩したくない…

「そっか…まだ目腫れてるけどな。」

そっと残ってる涙を拭ってやった。

結菜が、ちょっとピクッて反応する。

「あ、ごめん。」

つい…
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