Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「あー…もう。七未寝たら来る。」

「え?」

「カギ頂戴。」

「本気で言ってる?」

「うん。めちゃ本気。」

「わかった。これ。」

合鍵を渡した。

「いいよ。ずっと持っててくれて。」

「うん。じゃぁ予期せぬ時に現れるから。俺。」


そして帰っていく理輝を玄関から見送った。


その夜、まどろみ始めたころに理輝はわたしの布団にすっと入ってきた。
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