Favorite Love~本命は一番近くにいた~
夜も更けてきて、亮太は彼女を送ってくと言ったので、俺たちも家を出た。

「今日はごちそうさまでした。」

「また来てね。」

皆がそろって玄関まで見送りに来てくれた。

「今度は、結婚の挨拶やな。」

「こらっ!」

奏太がニヤッと笑いながら言うと、里菜が戒めた。

俺はぽかぽかあったかい気持ちになりながら岡村家を出た。

「おまえの家族。いいな。」

「え?」

結菜もぽかぽかしてたのかニコニコ笑って俺を見た。

「ああいう家族。いいよ。」

「そう?ま、わたしも好きやけどね。」

関西弁に戻ってる結菜はかわいい。
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