Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「ここどこか知ってるでしょ?」

「ん…病院。」

それでも理輝はキスをやめない。

「これで、決心ついたろ?」

「ん?」

「引っ越そ。」

だんだん、わたしの中もへんになってきて、これ以上やってたら我慢の限界がきそうだったので、理輝の肩にぐいっと手をつっぱって、理輝から唇を離した。

「う…ん。」

そういえばさっき、お母さまが婚約の発表できるようにとかおっしゃってたよなと思いつつ…。
はずかしくてつい、目をふせる。

理輝はわたしを理輝の上にのせたまま、にって満足そうに笑った。

「わたしも…一緒にいたい。」

「うん。」

理輝もちょっと照れてそういうと、わたしの身体をギュって抱きしめた。
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