Favorite Love~本命は一番近くにいた~
リビングに入ったら兄貴がソファに座ってくつろいでた。

「ああ。いらっしゃい。」

立ち上がったので、結菜が海斗を抱いたまま、ぺこりと頭をさげた。

「今日はお招きいただきありがとうございます。」

恵梨香さんにもちゃんと頭をさげてる。

そして、手土産をちゃんと兄貴に手渡してる。

そういうのもちゃんと買ってるとこが結菜らしい。

「つまらないものですが…どうぞ皆さまで。」

「気を使わせて悪いね。ありがとう。」

兄貴は受け取って、恵梨香さんに手渡した。

こっちに着いたのは昼前で、たくさんの恵梨香さんの手料理が用意されていた。

兄貴が海斗を結菜から受け取り、結菜が恵梨香さんを追って、キッチンのほうへ足を運んだ。
ちゃんとお手伝いをしようとしてる。

2人で楽しそうに話し始めたところで、俺は愛実と一緒に兄貴のとなりに腰掛けた。

愛実は俺の膝の上で手をたたいて遊んでいる。
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