初対面の男の人とルームシェアリング始めました。
陽葵は、6時半に起きて、朝食の用意をしていた。今日は、プレーンオムレツとコールスローサラダ、バタートーストにカフェオレだ。

まもなく蓮が起きてきて、朝食を作る陽葵をバックバグした。

「おはよ、陽葵」

「おはよう、蓮くん」

蓮は、朝から熱いキスをした。・・・もう、朝から、ドキドキしちゃうじゃない。

「すぐ出来るから、テーブルで待ってて」

「横で見てていい?」

「いいけど・・・緊張しちゃうなぁ」

陽葵は手際よく朝食を作り、蓮がお皿を運んでくれた。

カフェオレも淹れて、2人で、

「いただきまぁす!」

と言って食べ始めた。

「陽葵、このオムレツ、ふっわふわでおいしいよ」

「ありがとう」

「陽葵は、料理上手だなぁ」

「蓮くん、褒めすぎ」

思わず、陽葵は真っ赤になった。お姉ちゃんは、そんなこと言ってくれなかったから。それに、男の人に褒められるのって、なんか、特別感がある。なんか、恋人っぽい・・・って、あ、恋人同士だったね、とプラチナリングを見て陽葵は思う。

朝食を食べ終わると、蓮がお皿洗いをしてくれた。

着替えて、ひと休みしてから2人はアパートを出て、駅に向かって手をつないで歩いた。
< 20 / 27 >

この作品をシェア

pagetop