初対面の男の人とルームシェアリング始めました。
講義15分前ごろから、ぞくぞくと生徒が集まってきた。雪乃と大空も。
「おはよ、実、陽葵。早いね、2人で何話していたの?」
雪乃が明るく言う。
微妙な表情を見せる実。それを見て、大空が言った。
「なんだよ、2人の秘密か?」
「ううん・・・あのね、私、同居人と付き合い始めたの」
「えっ、あの、気になってる、って言ってた同居人?両想いになったんだぁ。おめでとう、陽葵」
と雪乃が自分のことのように嬉しそうに言う。
「なんだなんだ?僕は、何にも聞いてないぞ。知ってたのか、実?」
「ああ・・・」
「ちぇっ、僕だけ、仲間外れかよ」
「拗ねないで、大空。あのね、蓮くん・・・その同居人の彼が、みんなに会ってみたいって言ってるんだけど」
みんなはどう言うだろう。
「俺は、パス。そんなやつに会って、なんのメリットもない・・・それに、何言うか分からない」
「だよな、僕も興味なし。勝手にやってれば?」
実の気持ちが、陽葵にぐさっと突き刺さった。大空も、実の気持ちに気がついていたんだろう。
「私は、会ってみたいな、陽葵の恋人。素敵な人なんだろうなぁ」
・・・実を振って、選んだ人なんだから素敵な人じゃないと許さない、雪乃は思っていた。
雪乃の微妙な気持ちに気づきつつも、陽葵は努めて明るく答えた。
「じゃあ、蓮くんの都合、聞いておくね、雪乃」
「うん」
ほどなく、始業のベルが鳴った。
「おはよ、実、陽葵。早いね、2人で何話していたの?」
雪乃が明るく言う。
微妙な表情を見せる実。それを見て、大空が言った。
「なんだよ、2人の秘密か?」
「ううん・・・あのね、私、同居人と付き合い始めたの」
「えっ、あの、気になってる、って言ってた同居人?両想いになったんだぁ。おめでとう、陽葵」
と雪乃が自分のことのように嬉しそうに言う。
「なんだなんだ?僕は、何にも聞いてないぞ。知ってたのか、実?」
「ああ・・・」
「ちぇっ、僕だけ、仲間外れかよ」
「拗ねないで、大空。あのね、蓮くん・・・その同居人の彼が、みんなに会ってみたいって言ってるんだけど」
みんなはどう言うだろう。
「俺は、パス。そんなやつに会って、なんのメリットもない・・・それに、何言うか分からない」
「だよな、僕も興味なし。勝手にやってれば?」
実の気持ちが、陽葵にぐさっと突き刺さった。大空も、実の気持ちに気がついていたんだろう。
「私は、会ってみたいな、陽葵の恋人。素敵な人なんだろうなぁ」
・・・実を振って、選んだ人なんだから素敵な人じゃないと許さない、雪乃は思っていた。
雪乃の微妙な気持ちに気づきつつも、陽葵は努めて明るく答えた。
「じゃあ、蓮くんの都合、聞いておくね、雪乃」
「うん」
ほどなく、始業のベルが鳴った。