癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
アンが会計を済ませて戻ってくると、
「さて、今日の寝床を捜しますか。」
と、シルバーが言った。
「この辺りは満室のようなので、もう少し街の外れに行ってみましょう。」
と、アンが提案し、3人は再び歩き出した。
~30分後~
一行は、街の中心部からだいぶ離れたところまで来ていた。何軒も当たったが、全部断られた。
開いていた店もどんどん閉まっていく。アンは予想外の満室に、焦っていた。
「どうしましょう…。ソフィア様を野宿させるわけにもいきませんし…。」
と、アンが項垂れていると、
「もしかして、ソフィア様ですか?」
と、薪を抱えた男が話しかけてきた。
「どうして私の名前を?」
と言うと、男は、片膝を付き、頭を下げ、
「私は以前、風の国のブラスト城であなたのお祖父さまに命を救われた兵士です。」
と、言った。
「そういえば、なんとなく見覚えが…。おじいちゃんに…。そうだったのね。」
「ところで、こんな所で何をなさっていらっしゃるのですか?」
「実は泊まる所を探していて…。」
「なるほど。今日はどこもいっぱいでしょう。良ければ、私の家にお泊まりになってください。狭いですが。」
と、元兵士が言った。
「いえ、ご迷惑をおかけするわけには…。」
と、ソフィアが言いかけると、
「ありがとうございます!ええと…、」
と、アンが一歩前へ出た。
「ジョンと申します。」
「ジョンさん、お世話になります。」
「家はすぐそこです。どうぞ。」
と言って、付いてくるように促した。
「さて、今日の寝床を捜しますか。」
と、シルバーが言った。
「この辺りは満室のようなので、もう少し街の外れに行ってみましょう。」
と、アンが提案し、3人は再び歩き出した。
~30分後~
一行は、街の中心部からだいぶ離れたところまで来ていた。何軒も当たったが、全部断られた。
開いていた店もどんどん閉まっていく。アンは予想外の満室に、焦っていた。
「どうしましょう…。ソフィア様を野宿させるわけにもいきませんし…。」
と、アンが項垂れていると、
「もしかして、ソフィア様ですか?」
と、薪を抱えた男が話しかけてきた。
「どうして私の名前を?」
と言うと、男は、片膝を付き、頭を下げ、
「私は以前、風の国のブラスト城であなたのお祖父さまに命を救われた兵士です。」
と、言った。
「そういえば、なんとなく見覚えが…。おじいちゃんに…。そうだったのね。」
「ところで、こんな所で何をなさっていらっしゃるのですか?」
「実は泊まる所を探していて…。」
「なるほど。今日はどこもいっぱいでしょう。良ければ、私の家にお泊まりになってください。狭いですが。」
と、元兵士が言った。
「いえ、ご迷惑をおかけするわけには…。」
と、ソフィアが言いかけると、
「ありがとうございます!ええと…、」
と、アンが一歩前へ出た。
「ジョンと申します。」
「ジョンさん、お世話になります。」
「家はすぐそこです。どうぞ。」
と言って、付いてくるように促した。