癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
ジョンの家


「この部屋は嫁に行った妹が使っていた部屋です。こちらでお休みください。」

「ありがとうございます。」

「では、シルバーさんは僕と一緒の部屋で。」

「いえ、私は、ソフィア様の護衛ですので、私もこの部屋で構いません。」

「えっ?!」
「えっ?!」

と、アンと、ジョンが同時に驚いた。しかし、ソフィアが落ち着いた様子で、

「シルバーさんも同じ部屋で大丈夫ですので。ご心配なく。」

と、ニッコリと微笑んだ。

「で、でも、さすがに男性と同じ部屋は…。シルバーさんの分のベッドも毛布もないですし…。」

「何も要りません。私は、どこででも眠れますので。」

と、シルバーが言うと、ソフィアも加勢するように言った。

「ジョンさん、本当に大丈夫です。」

「ソフィア様がそうおっしゃるなら…。」

と、ジョンはそう言うと、後ろ髪を引かれる思いで、部屋を出た。
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