癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
結婚式まであと7日

翌朝

ソフィアはベッドでぐっすり眠っており、シルバーもまた、部屋の隅で眠っていた。

1階では、既にアンがキッチンでジョンと一緒に朝食の準備をしていた。すると、

ドンドンドン!

と、力強く扉がたかれる音が。

「こんな朝早くに誰だろう?」

と、首をかしげながらジョンが扉を開けると、そこにはロエルと騎士団のハリスが立っていた。アンはびっくりして、

「ロエル様、ハリス様!」

と、思わず声が漏れた。

「失礼する。」

と言って、二人は家の中へ入ると、ロエルが

「ソフィアはどこにいる?」

と、アンとジョンに尋ねた。

「ええと、まだ眠っておられます。二階の1番奥の部屋です。」

と、答えるやいなや、ずかずかと二階に上がっていった。
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