癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
風の国ブラスト城 玉座の間
既に到着していた、水の国の騎士団長らに、バスク王子自ら、お詫びの言葉を述べていた。水の国の騎士団長はでっぷりとした体格で、副団長も細身でひょろひょろとしており、2人ともどう見ても実戦に参加するような体つきには見えなかった。
「ご足労頂いたのに、申し訳ない。先に到着した火の国のロズウェル王が魔物を捕らえたので、もう脅威はなくなった。」
「いやぁ、本当に良かったです。では、我々も引き上げます。」
「そう言わず、観光がてら2~3日ゆっくりされてみては?」
と、とんぼ返りさせるのも申し訳ないと思ったバスク王子が提案すると、それを聞いた
副団長が、騎士団長に、
「王に頼まれていた、魔殺水の実験もありますから、ここは、お言葉に甘えた方が…。」
と、小声で耳打ちした。騎士団長は、うむと軽く頷くと、
「では、お言葉に甘えさせて頂きます。」
と、バスク王子に向かって答えた。
「では、部屋を用意させよう。」
と、話していると、
「土の国のビアンカ女王がお見えになりました。」
と、衛兵の声がしたかと思うと、ズカズカとビアンカ女王と、アイス、その他、女戦士達が入ってきた。全員整った顔立ちで、マントの隙間から見える足は小麦色の肌で艶があり、美しい女性達に、玉座の間にいた男達は一瞬で目を奪われた。
彼女達を見てバスク王子は、椅子から立ち上がると、ビアンカ女王の前へ行き、
「ビアンカ女王、相変わらずお美しい。」
と、挨拶をした。
「バスクも、変わらないな。」
と、ビアンカが言うと、
「ビアンカ女王、遠路はるばる来ていただいたのに申し訳ない。討伐は終わった。」
「知っている。途中でロズウェルにも会ったからな。」
「それなら話は早い。せっかくですから、ビアンカ女王も、ぜひ2~3日、風の国でお過ごしください。」
と、誘った。
その様子を見ていた水の国の副団長が、小さい声で、
「討伐は名ばかりで観光に来ただけか。」
と、二人を笑った。
既に到着していた、水の国の騎士団長らに、バスク王子自ら、お詫びの言葉を述べていた。水の国の騎士団長はでっぷりとした体格で、副団長も細身でひょろひょろとしており、2人ともどう見ても実戦に参加するような体つきには見えなかった。
「ご足労頂いたのに、申し訳ない。先に到着した火の国のロズウェル王が魔物を捕らえたので、もう脅威はなくなった。」
「いやぁ、本当に良かったです。では、我々も引き上げます。」
「そう言わず、観光がてら2~3日ゆっくりされてみては?」
と、とんぼ返りさせるのも申し訳ないと思ったバスク王子が提案すると、それを聞いた
副団長が、騎士団長に、
「王に頼まれていた、魔殺水の実験もありますから、ここは、お言葉に甘えた方が…。」
と、小声で耳打ちした。騎士団長は、うむと軽く頷くと、
「では、お言葉に甘えさせて頂きます。」
と、バスク王子に向かって答えた。
「では、部屋を用意させよう。」
と、話していると、
「土の国のビアンカ女王がお見えになりました。」
と、衛兵の声がしたかと思うと、ズカズカとビアンカ女王と、アイス、その他、女戦士達が入ってきた。全員整った顔立ちで、マントの隙間から見える足は小麦色の肌で艶があり、美しい女性達に、玉座の間にいた男達は一瞬で目を奪われた。
彼女達を見てバスク王子は、椅子から立ち上がると、ビアンカ女王の前へ行き、
「ビアンカ女王、相変わらずお美しい。」
と、挨拶をした。
「バスクも、変わらないな。」
と、ビアンカが言うと、
「ビアンカ女王、遠路はるばる来ていただいたのに申し訳ない。討伐は終わった。」
「知っている。途中でロズウェルにも会ったからな。」
「それなら話は早い。せっかくですから、ビアンカ女王も、ぜひ2~3日、風の国でお過ごしください。」
と、誘った。
その様子を見ていた水の国の副団長が、小さい声で、
「討伐は名ばかりで観光に来ただけか。」
と、二人を笑った。