癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
バスク王子はその声が聞こえていたが、ここで他国と問題を起こすわけにはいかないと思い、我慢した。しかし、ビアンカ女王は、聞き逃さなかった。
「聞き捨てならんな。」
と、副団長の方を向いて睨みながら言い放った。副団長も、負けじと、
「美女ばかり引き連れて、婿捜しにでも来たのかと。とても討伐に来たとは思えませんが?」
と、言い返した。
「ほう。では、試してみるか?」
と、ビアンカ女王が言った。
バスク王子は一触即発の状態に、オロオロしていた。
副団長は、体の1番大きい自国の兵士に、
「おい、相手をしてやれ。殺すんじゃないぞ。」
と、言った。すると、筋骨隆々の体の大きい兵士が、一歩前へ進み出た。そして首をコキコキと鳴らし、肩腕を肘を曲げたままぐるぐると回した。
「仕方ない。アイス。」
と、ビアンカがアイスの名を呼んだ。すると、アイスは、
「はい。」
と、言って同じように一歩前へ出た。
そして、ビアンカ女王が、
「行け!」
と、言うと同時に、ズダアーンと大きな音が玉座の間に鳴り響いた。アイスは一瞬で大男を押し倒し、その喉元にナイフを突きつけていた。
「聞き捨てならんな。」
と、副団長の方を向いて睨みながら言い放った。副団長も、負けじと、
「美女ばかり引き連れて、婿捜しにでも来たのかと。とても討伐に来たとは思えませんが?」
と、言い返した。
「ほう。では、試してみるか?」
と、ビアンカ女王が言った。
バスク王子は一触即発の状態に、オロオロしていた。
副団長は、体の1番大きい自国の兵士に、
「おい、相手をしてやれ。殺すんじゃないぞ。」
と、言った。すると、筋骨隆々の体の大きい兵士が、一歩前へ進み出た。そして首をコキコキと鳴らし、肩腕を肘を曲げたままぐるぐると回した。
「仕方ない。アイス。」
と、ビアンカがアイスの名を呼んだ。すると、アイスは、
「はい。」
と、言って同じように一歩前へ出た。
そして、ビアンカ女王が、
「行け!」
と、言うと同時に、ズダアーンと大きな音が玉座の間に鳴り響いた。アイスは一瞬で大男を押し倒し、その喉元にナイフを突きつけていた。