癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
西の魔女の城
ロエル達が、土の国の女王に、どう話をつけるか話し合っていると、
「ねぇ、何か光ってるわ!」
と、ソフィアが、部屋の隅に飾られている、水晶を指差し、駆け寄った。すると、リンデルが、
「ああ、この色の光り方はベルデだな。」
と、言うと、水晶の方に近づいて、手をかざした。
すると、水晶の中に東の魔女ベルデの姿が映った。
「お姉さま、ご無沙汰しております。」
水晶の中に映っているベルデが挨拶をすると、
「私に連絡してくるということは、何か風の国で問題が起きたのか?」
「はい…実はそちらにいるジャイアントウルフを確認したいと水の国の騎士団長が言っておりまして…。」
ソフィアはリンデルが話しかけている水晶を不思議そうに何度も覗き込むが、煙のようなものが見えるだけでベルデの姿は見えなかった。
魔女にしか見えないのね…。
ソフィアは少しがっかりしながら、席に戻った。
その様子を見ていたロエルは、クスリと笑いながら、
「あれは魔力が強くないと見えないんだ。」
「煙のようなものしか見えなかったわ。ロエルは水晶の中がはっきり見えるの?」
「見えるよ。でも、光ったのが見えただけでもすごいよ。普通は見えないからね。」
「そうなのね。」
リンデルとベルデの会話は、4人にも聞こえていた。その内容を聞いていたロエルが、
「その騎士団長に魔力があれば、水晶にシルバーの姿を映せば終わりだが、これはもう一度風の国に行かねばならないかもな…。」
と言うと、シルバーが、
「まだ風の国に彼女がいるなら、私は喜んで参りましょう。」
と言った。すると、いつの間にかベルデとの話が終わっていたリンデルが、ソファの縁に手をかけ、
「では、決まりだな。風の国に送ってやろう。」
と言った。
ロエル達が、土の国の女王に、どう話をつけるか話し合っていると、
「ねぇ、何か光ってるわ!」
と、ソフィアが、部屋の隅に飾られている、水晶を指差し、駆け寄った。すると、リンデルが、
「ああ、この色の光り方はベルデだな。」
と、言うと、水晶の方に近づいて、手をかざした。
すると、水晶の中に東の魔女ベルデの姿が映った。
「お姉さま、ご無沙汰しております。」
水晶の中に映っているベルデが挨拶をすると、
「私に連絡してくるということは、何か風の国で問題が起きたのか?」
「はい…実はそちらにいるジャイアントウルフを確認したいと水の国の騎士団長が言っておりまして…。」
ソフィアはリンデルが話しかけている水晶を不思議そうに何度も覗き込むが、煙のようなものが見えるだけでベルデの姿は見えなかった。
魔女にしか見えないのね…。
ソフィアは少しがっかりしながら、席に戻った。
その様子を見ていたロエルは、クスリと笑いながら、
「あれは魔力が強くないと見えないんだ。」
「煙のようなものしか見えなかったわ。ロエルは水晶の中がはっきり見えるの?」
「見えるよ。でも、光ったのが見えただけでもすごいよ。普通は見えないからね。」
「そうなのね。」
リンデルとベルデの会話は、4人にも聞こえていた。その内容を聞いていたロエルが、
「その騎士団長に魔力があれば、水晶にシルバーの姿を映せば終わりだが、これはもう一度風の国に行かねばならないかもな…。」
と言うと、シルバーが、
「まだ風の国に彼女がいるなら、私は喜んで参りましょう。」
と言った。すると、いつの間にかベルデとの話が終わっていたリンデルが、ソファの縁に手をかけ、
「では、決まりだな。風の国に送ってやろう。」
と言った。