癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
水の国の副団長は予想外通りの回答に、
「そうおっしゃると思っておりました。」
と、あっさり引き下がった。そこでバスク王子が口を開いた。
「では、これで、確認も出来たことだし、終了でよいな?」
と言った。
「いえ、お待ちください!」
と、今度は騎士団長が言った。
「本当に魔物かどうか確認出来ておりません。今ここでその魔物の本来の姿を見せて頂きたい!」
と、言った。すると、
「無礼だぞ!」
と、ビアンカ女王が怒鳴った。ビアンカ女王の側近の女兵士達も魔物なので、シルバーに対して軽々しい扱いをすることに腹を立てた。
しかし、シルバー本人は、全く動じる様子もなく、
「私は構いません。私の本当の姿をお目にかけましょう。」
と言った。そして、少し前に歩み出て、広さを確保すると、
みるみるうちにシルバーの全身が銀色の毛に覆われ、ボコボコと膨らんでいき、顔は鼻が伸びたかと思うと狼の顔になり、太く伸びた四肢も毛に覆われ、大きな鋭い爪が現れ、シルバーは美しい銀色に輝く巨大な狼に変身した。
「そうおっしゃると思っておりました。」
と、あっさり引き下がった。そこでバスク王子が口を開いた。
「では、これで、確認も出来たことだし、終了でよいな?」
と言った。
「いえ、お待ちください!」
と、今度は騎士団長が言った。
「本当に魔物かどうか確認出来ておりません。今ここでその魔物の本来の姿を見せて頂きたい!」
と、言った。すると、
「無礼だぞ!」
と、ビアンカ女王が怒鳴った。ビアンカ女王の側近の女兵士達も魔物なので、シルバーに対して軽々しい扱いをすることに腹を立てた。
しかし、シルバー本人は、全く動じる様子もなく、
「私は構いません。私の本当の姿をお目にかけましょう。」
と言った。そして、少し前に歩み出て、広さを確保すると、
みるみるうちにシルバーの全身が銀色の毛に覆われ、ボコボコと膨らんでいき、顔は鼻が伸びたかと思うと狼の顔になり、太く伸びた四肢も毛に覆われ、大きな鋭い爪が現れ、シルバーは美しい銀色に輝く巨大な狼に変身した。