男装即バレ従者、赤ちゃんを産んだらカタブツ皇帝の溺愛が止まりません!
連日の情事で裸体を余さずに見られているとはいえ、診察に同席されるのはなんとなく気恥ずかしい。
「俺は外していよう」
私がチラリと視線を向ければ、サイラス様はスッと背中を向けて奥へと場所を移っていった。
ソファに腰を落ち着けるとすぐに、ドクトール様は問診を開始した。
「食欲不振や怠さがあるようですが、具体的には?」
ドクトール様は、サイラス様から私の状態についておおよそに聞かされているようだった。目の前の相手が医療者という安心感もあってか、穏やかな眼差しで淡々と重ねられる問いかけに、私は現状をありのまま伝えていた。
「ここ最近は、胸のむかつきと怠さが常にあります。体もなんとなく熱っぽく重いですし、日中も眠くて困ります。そのせいか、時々あんなふうに自分がコントロールできなくなって……。本当に情けないです」
「ふむ。少々失礼します」
ドクトール様はそっと私の腕を取って、脈を測る。次に医療鞄から聴診器を引っ張り出し、胸の音を聞く。
「月の物はいかがですかな?」
「俺は外していよう」
私がチラリと視線を向ければ、サイラス様はスッと背中を向けて奥へと場所を移っていった。
ソファに腰を落ち着けるとすぐに、ドクトール様は問診を開始した。
「食欲不振や怠さがあるようですが、具体的には?」
ドクトール様は、サイラス様から私の状態についておおよそに聞かされているようだった。目の前の相手が医療者という安心感もあってか、穏やかな眼差しで淡々と重ねられる問いかけに、私は現状をありのまま伝えていた。
「ここ最近は、胸のむかつきと怠さが常にあります。体もなんとなく熱っぽく重いですし、日中も眠くて困ります。そのせいか、時々あんなふうに自分がコントロールできなくなって……。本当に情けないです」
「ふむ。少々失礼します」
ドクトール様はそっと私の腕を取って、脈を測る。次に医療鞄から聴診器を引っ張り出し、胸の音を聞く。
「月の物はいかがですかな?」