男装即バレ従者、赤ちゃんを産んだらカタブツ皇帝の溺愛が止まりません!
 このくらいの書類仕事は、体にまったく負担はない。むしろこれまで取り上げられては、手持無沙汰になりすぎて、逆に気が滅入ってしまう。
 それでもサイラス様と過ごすこんな何気ない日常に、私はいつだって喜びを噛みしめていた。
「ところでセリーヌ、来週の神事だがお前に嬉しい知らせがあるぞ」
「嬉しい知らせ、ですか?」
< 172 / 220 >

この作品をシェア

pagetop