男装即バレ従者、赤ちゃんを産んだらカタブツ皇帝の溺愛が止まりません!
「そ、それはそうだけど。だってセリウスったら、まるで別人のように男らしくなってしまって。とにかく、文字で知らされるのと、実際に目にするのは全然違うわ」
必死の釈明に、セリウスはくすくすと余裕の笑みを返す。見た目だけでなく言動や所作までが、大人の男の余裕すら感じさせるものになっていた。
幼い時からずっと一緒にいて、なにかあれば私が腕に抱き締めて慰めてやっていた。そんな弟の腕の中に、今は私が抱かれている。少し寂しいような、なんだか不思議な心地がした。
「たしかに、自分でも驚くくらい背も伸びて筋肉もついてきてるよ。それに、ずいぶんと体力もついた。俺自身そろそろ保養所の退所も視野に入れて、色々考えているところさ」
セリウスはここで一度言葉を区切ると、真っ直ぐに私を見つめた。
「それよりも姉様、改めて結婚おめでとう」
セリウスから告げられたシンプルな祝福の言葉が、誰に告げられた『おめでとう』よりも心に響く。
「ありがとう、セリウス」
必死の釈明に、セリウスはくすくすと余裕の笑みを返す。見た目だけでなく言動や所作までが、大人の男の余裕すら感じさせるものになっていた。
幼い時からずっと一緒にいて、なにかあれば私が腕に抱き締めて慰めてやっていた。そんな弟の腕の中に、今は私が抱かれている。少し寂しいような、なんだか不思議な心地がした。
「たしかに、自分でも驚くくらい背も伸びて筋肉もついてきてるよ。それに、ずいぶんと体力もついた。俺自身そろそろ保養所の退所も視野に入れて、色々考えているところさ」
セリウスはここで一度言葉を区切ると、真っ直ぐに私を見つめた。
「それよりも姉様、改めて結婚おめでとう」
セリウスから告げられたシンプルな祝福の言葉が、誰に告げられた『おめでとう』よりも心に響く。
「ありがとう、セリウス」