このまま惚けて、それから
「あたしちゃんと伊藤先輩と星名のこと見てたんですよ、時々……いやほぼ常に青くんと未羽さんの後ろ姿を見ながら歩いてたんですけど。そしたら急に手引っ張られて〜〜〜!」
「…いや、おまえそもそも与えられた仕事ちゃんとしろよ」
「してましたよ!星名たちを監視する青くんたちを監視するっていう役割ですよね」
「違うな、そんなこと1回も頼んでなかった」
「まあ問題ないですよ。あ、この話まだ続きあるんですけどいいですか?ダメって言われても続けますあたしの大ピンチ共有したいので!」
元気だ。元気すぎてビックリだ。
つい数分前の不安を返して欲しい。花ちゃん可愛いから心配……なんて思っていたのがアホらしくなってきた。
"ストーカーだから大丈夫"。
本当、それに尽きる。