このまま惚けて、それから





呆れる私たちに気づいていないのか、花ちゃんは「いや実はこれがもう凄いややこしくて〜」と話を続けている。



……はあ、まあいいか。



彼女が無事だったなら、もはやなんでも良い。

雲井くんに連絡して予定通り向日葵のことを送り届けてもらおう。


それさえ遂行出来れば問題は何も無いのだ。




「あ。それで、伊藤先輩のストーカーの正体なんですけどね、」



生粋のストーカー:草薙 花の証言によると、この事件(事件ってなんだよ)はかなりややこしいものらしい。


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