子作り政略婚のはずが、冷徹御曹司は蕩ける愛欲を注ぎ込む
息を呑んだ彼女を見て、どうしてショックを受けるのだろうと不思議に思う。
聞いていた話通りなら、彼女はそういう爛れた関係に抵抗がないはずだ。彼女自身にも経験があるのだろうから。
「お義父さんはそれを承知で保名さんに婚約者を紹介したんですよね。どうしてそんなことを……」
「俺のやり方にいつでも口を出せるようにしておきたかったんじゃないか。父は昔気質な人だからな」
これまでもうちで作った和菓子をインターネット販売しよう、SNSを使って宣伝しよう、と最近のやり方に合わせた提案に苦言を呈された。
聞いていた話通りなら、彼女はそういう爛れた関係に抵抗がないはずだ。彼女自身にも経験があるのだろうから。
「お義父さんはそれを承知で保名さんに婚約者を紹介したんですよね。どうしてそんなことを……」
「俺のやり方にいつでも口を出せるようにしておきたかったんじゃないか。父は昔気質な人だからな」
これまでもうちで作った和菓子をインターネット販売しよう、SNSを使って宣伝しよう、と最近のやり方に合わせた提案に苦言を呈された。