子作り政略婚のはずが、冷徹御曹司は蕩ける愛欲を注ぎ込む
「離婚したくない。やっと誤解が解けて、保名さんと夫婦になれたのに。私、もっとあなたと一緒にいたいよ。弥子にあげたくない」
くっと喉に声が絡んで詰まるけれど、ここで言わなければ一生言えない気がした。
「保名さんが好きなの。ずっとずっと好きだった」
うつむかずに顔を上げて言うと、保名さんは答えずに瞬きをする。
「絆創膏を貼ってくれたあの時から好きだったの……」
「……いつの話をしてるんだ」
保名さんは驚いたように言うと、あふれて止まらない私の涙を指で拭った。
くっと喉に声が絡んで詰まるけれど、ここで言わなければ一生言えない気がした。
「保名さんが好きなの。ずっとずっと好きだった」
うつむかずに顔を上げて言うと、保名さんは答えずに瞬きをする。
「絆創膏を貼ってくれたあの時から好きだったの……」
「……いつの話をしてるんだ」
保名さんは驚いたように言うと、あふれて止まらない私の涙を指で拭った。