❀洋服屋―――future―――❀
それから、二人は口づけを交わした。

緑は涙を流しながら、腕を背中に回した。

唯、唇を重ねるだけでも、彼女はその行為を見逃さなかった。


あれから、彼女は人を愛する事に、恐れをなしていた。

誰かを好きになり、命を懸ける。

そう言った事は、自分にはできない。

そう思っていた。




―――だけど、今は違う。




自分を好きで、愛してくれる人を見つけた後、漸く自分の気持ちを確認する事になった。

彼女はずっと好きな人が居るが、その人への気持ちをぶつけた後、野村翔希は思い切り抱きしめてしまった。

彼女は泣いたまま、満面の笑みを浮かべた。



―――貴方は・・・私にとって・・・友達よ!!!

好きだけど・・・友達以上になれないの・・・


ごめんなさい🙇・・・ごめんなさい🙇・・・


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