❀洋服屋―――future―――❀
それから、彼女は野村を振ってしまい、そのまま何処かへ行ってしまった。

彼女は思い切り走っていった。

野村翔希に悪い事をした。

だけど、素直に気持ちを言えなくなってしまった。



―――私が・・・悪いんだ・・・


どうして・・・こんなにも・・・苦しいの?


こんなことで・・・喧嘩なんて・・・


仕事にも・・・支障が出るわ・・・



取り敢えず、家に帰らなくては―――。



彼女は仕事を放っぽいてしまい、家🏡に帰ってしまった。

彼女は好きになりかけていた。

それは自覚するところだった。


―――な・・・なんで・・・


俺の気持ちが・・・分からないのか?


俺が・・・嫌いなのか?


野村翔希は悔しそうに見やると、へなへなとしゃがみ込み、「ち・・・ちく・・・しょう―――。」と叫んだ。


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