ハッピーエンド彼氏役ですけど悪女役を救おうと思います
パトリックが話を聞きつけてなのかたまたまなのか不明だが廊下で遭遇。
立ち止まり、はぁあ?!!と言いたげな実に面白い表情でエマを見ている。
エマはずっと顔を押さえて蒸気発生。
ただ特に発言はせず僕たちを見送った。

部屋前では2人のメイドが今か今かと待ち構えていて、僕が入る5Mくらい前にドアの開放をしてくれた。
ん?
なんだか部屋が臭い。
お香のような。
なんか何処かで嗅いだことのある。。

「ありがとう、二人とも。」

メイド達も普段言われ慣れない感謝の言葉に歓喜しているようだ。
エマを自分のベッドに下ろしてメイドに近づいて行った。

「彼女は落ち着いていない。
少し喉越しの良い飲み物を」
「はい!
あと差し出がましいと思いましたが、淫の香を焚いておきました!
では飲み物の準備をしてまいります!!
必要の時にまたドア越しにお声掛けください!」

メイド達はドアを閉めて駆け出していった。
いんのこぉ?
なんて?
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