ツインレイ⋅⋅⋅唯一無二

その頃 涼は······

「俊介、どうしてボストンへ?」
「ごめん。
泣くほどの事があっているのに。
先に話すな。
俺は、涼、お前に会いにきた。
涼、愛してる。
愛してるんだ。

あの時も·······

涼から、別れを言われたが
きっと涼は、戻ってくる
戻って来てくれると思っていたんだ。

おめでたい奴だろ。

だが、ひと月過ぎても
ふた月·····過ぎても涼は戻らず
俺は、落ち込み荒れて······
馬鹿だよな。
戻って欲しいと謝って気持を
伝えたら良かったんだ。
なのに······
何年経っても
やはり涼を忘れられなくて
あら得るつてを使い
興信所に頼み
やっと見つけたが
声がかけれなくて
影から見て立ち帰る日々。

そんなときに涼の異動を知り
何かあったと声をかけたんだ。

涼には、俺に対して気持ちもない、
それはわかっている。
だが、もう一度、俺を見てくれないか?
だが·····考えたくないが
顔を見るのも嫌なら
気持ち悪いなら
涼の前には姿は見せない。

だけど、影では見ていたい。
それは、許してほしい。」
と、あのおちゃらけた俊介が
真面目に言うから
驚きと戸惑いがあった。

私は、美桜の話しを簡単にして
涙は、美桜の家族と慶の事だと
話した。

中津先生を紹介してもらって
本当に助かった事を
俊介に改めてお礼を言って
「俊介、ありがとう。
でも、私は、もう年だよ。
俊介には、若くて綺麗な人が
沢山いるよ。」
と、言うと
「姪御さん、大変だったな?
あっ、もう、娘か。
涼は、俺とは、無理なのか?
他に付きあっているやつがいるのか?」
「付きあってる人?
今は、いないよ。
ここ数年、そんな暇なかった。
瑞樹もいたから。

俊介の事······は···

本気なのは、お前だけだと言う
俊介に
本気じゃないなら、なんなの?と
ふらふらする男に興味はなくてね。」
「もう、ない。
絶対ない。いや、あの時も
涼以外いなかった。
興味もなかった。
ただ、やいて欲しくて
近よってくる女はいたが。
相手にしてない。」
と、言う俊介に呆れながら
「何が焼いて欲しいよ。」
「だって、涼から
好きも愛してるも、言われた事ないし。
直ぐにどこかに行くし。」
「ええっ、言ってなかった?
どこか?あ〜、美桜のところよ。
実家。私の。
ごめん、酷い事していたんだね。
私。
愛していたわよ。ちゃんと。」
と、言うと
俊介は、ガバっと
私を抱きしめて
「姪御さん、いやっ、娘さんの次
孫?瑞樹君の次で良いから
俺を入れてくれ。
涼以外考えられない。
涼を愛しているんだ。」
と、言う俊介に
どうしてか、俊介の背中に腕を回していた。

心が疲れていたからか
美桜の幸せをみれたからか······
ほっとしたのか······わからないが
「俊介。私に愛させて。」
と、言うと
「愛してくれ。沢山。
ずっと、一緒にいてくれ。」
と、言われて沢山キスをされて
そのまま、朝まで
何度も身体を繋げた。

若くない身体なのに
何度も気持ちが満たされた。
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