冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
しかも、まったく疑うことなく私の言葉を信じてもらえたのは初めてで、彼と出会えてよかったと心から感じた。


「こんな私でも、本当にいいですか?」

「七緒はなにも悪くない。お前、俺の気持ちがそんなに軽いとでも?」


彼は私に熱い眼差しを注ぎながら尋ねてくる。


「そうじゃないですけど……」

「よーく聞け。俺はお前だから好きになった。この気持ちは誰にも否定させない。もちろん、七緒にも」

「彬さん……」

「お前はもっと自分に自信を持っていい。この俺が好きになったんだからな」


なかなかの俺様発言だけど、彼の気持ちがうれしい。

それに、世界中の人が私を否定したとしても、彬さんだけ信じてくれればそれでいい。

そう思えた。


彬さんは私に視線を絡ませたまま優しく頬に触れてくる。

彼に見つめられると呼吸が止まりそうになるから困るのに。


「食事、あとにするぞ」
「ん?」
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