冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「たまには俺も気にしろよ」


まさか、放置されているのが気に食わなかった?


「ごめんなさい。もう少しだから仕上げたかったんです」

「それじゃあ、お詫びにキスしろ」

「そんな……無理です」


どれだけハードルを上げるのよ。
私からなんて恥ずかしすぎる。


「かわいかったな。あの、もっとキスし――」
「あぁっ、わかりました。目、閉じてください」


しまった。言うんじゃなかった。と思ったけれど、自然と口から出てきてしまった願望なので仕方がない。

まぶたを下ろした彼の唇に思いきってキスをする。

少し触れただけで離れたのに後頭部をがっしりとつかまれて再び唇が重なり、彼の舌が入ってきた。


「ん……」


ダメだ。こういうキスをされると途端に力が抜けて、体がカーッと火照りだしてしまう。

しばらくして離れた彼は、私の顎に手をかけて持ち上げた。


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