冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
第二回では、裁判所から少額の解決金を支払っての調停を提案されたが、どれだけ調べても会社の不手際は出てこず突っぱね、三回目の今日に至る。
「新たな証拠を提出します。こちらをお聞きください」
俺は裁判官や労働審判員に、ボイスレコーダーの音声を書き起こした反訳書を提出し、さらにはそれを聞かせた。
『無理やり退職させられた? いやいや、自分から退職届を突きつけてやったと言ってたよ。そもそも、今の仕事が性に合わないって。うるさい上司はどこにでもいるもんだけどさ、あの人の場合は注意されるのも自業自得だよ。仕事中にラジオで競馬中継聞いてたらしいし』
これは、数日前に当事者行きつけの定食屋の主人から取ってきた証拠だ。
俺がにっこり笑うと、当事者は顔を青ざめさせて観念し、会社側の完全勝利。
一円も支払わず調停で終了した。
「お帰り。どうだった?」
「新たな証拠を提出します。こちらをお聞きください」
俺は裁判官や労働審判員に、ボイスレコーダーの音声を書き起こした反訳書を提出し、さらにはそれを聞かせた。
『無理やり退職させられた? いやいや、自分から退職届を突きつけてやったと言ってたよ。そもそも、今の仕事が性に合わないって。うるさい上司はどこにでもいるもんだけどさ、あの人の場合は注意されるのも自業自得だよ。仕事中にラジオで競馬中継聞いてたらしいし』
これは、数日前に当事者行きつけの定食屋の主人から取ってきた証拠だ。
俺がにっこり笑うと、当事者は顔を青ざめさせて観念し、会社側の完全勝利。
一円も支払わず調停で終了した。
「お帰り。どうだった?」