冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
前事務所は企業法務を専門的にやっている弁護士がおらず、ゆえに顧問弁護士の依頼も少なかったのだ。
いつか西岩建設から依頼を受けられるように経験を積み、勝訴も重ねてきた。
それなりに名前が通るようになるまでにはなったと思う。
とはいえ、なにも接点がないのに依頼されるのは難しいため、西岩建設の常務がよく顔を出すバーに通い、顔見知りになって名刺を渡しておいたのだ。
『お困りのことがあれば相談に乗りますよ』と笑顔を添えて。
「八木沢先生、おかえりなさい。西岩建設の常務からお電話が入りまして、顧問弁護士を依頼したいということなのですが」
「そう。電話を入れておく」
「まさか、この話受けるんですか?」
俺の案件を主に手伝ってくれる男性パラリーガルも、九条と同じ反応だ。
無理もない。
西岩建設の評判はすこぶる悪く、労働環境はブラックとの噂が飛び交っているからだ。
いつか西岩建設から依頼を受けられるように経験を積み、勝訴も重ねてきた。
それなりに名前が通るようになるまでにはなったと思う。
とはいえ、なにも接点がないのに依頼されるのは難しいため、西岩建設の常務がよく顔を出すバーに通い、顔見知りになって名刺を渡しておいたのだ。
『お困りのことがあれば相談に乗りますよ』と笑顔を添えて。
「八木沢先生、おかえりなさい。西岩建設の常務からお電話が入りまして、顧問弁護士を依頼したいということなのですが」
「そう。電話を入れておく」
「まさか、この話受けるんですか?」
俺の案件を主に手伝ってくれる男性パラリーガルも、九条と同じ反応だ。
無理もない。
西岩建設の評判はすこぶる悪く、労働環境はブラックとの噂が飛び交っているからだ。