冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
その上で勉強したい案件は、担当になった部員のアシスタントをさせてもらうケースが多い。

この会議に出席できないと、次の仕事を請け負えないのだ。


「君はいつも忙しそうにしてるから、少しは休憩を挟んだほうがいいよ。尾崎くんは別の者のアシスタントにするから、心配いらない。ぐちぐち文句を言わない有能な男のね」


今は掛け持ちしているのでたしかに忙しい。

でも、ほかの人たちもそうだし、もうすぐ終わる案件もあるのに。

園田部長は休憩なんて言い方をするけれど、完全に私から仕事を取り上げる気なのだ。


仕事が回ってこないなら、尾崎さんは別の先輩の下で学んだほうがいい。

けれども、園田部長は私と彼女を引き離したいだけだ。
私が見ていないところでまた尾崎さんに接触するつもりに違いない。

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