冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「そうでしたか。ストレスをかけてはいけないのに、余計なことをすみません。俺たちも八木沢のバックアップをしたいんです。七緒さんなら、なにかご存じじゃないかと思って。申し訳ない」
九条さんは、本当に彬さんを心配しているんだろうな。優しい人だ。
「アイツはいつもひとりで頑張る癖がついてるんですよね。生い立ちは、聞いてますよね?」
「幼い頃に両親を亡くして、親戚の家で育ったとは聞きました。詳しくはあまり。話したくないのかなと思って」
「照れくさいんでしょうね。実は八木沢、高校を卒業したあとひとり立ちして、大学を奨学金で卒業してるんですよ。成績優秀で特待生というやつです。俺も弁護士になるためにそこそこ勉強はしましたけど、アイツには敵わない」
そこそこなんて言うけれど、司法試験が狭き門であることは、法学に無縁な私でも知っている。
それにしても、彬さんがそんなに頑張ったとは。
九条さんは、本当に彬さんを心配しているんだろうな。優しい人だ。
「アイツはいつもひとりで頑張る癖がついてるんですよね。生い立ちは、聞いてますよね?」
「幼い頃に両親を亡くして、親戚の家で育ったとは聞きました。詳しくはあまり。話したくないのかなと思って」
「照れくさいんでしょうね。実は八木沢、高校を卒業したあとひとり立ちして、大学を奨学金で卒業してるんですよ。成績優秀で特待生というやつです。俺も弁護士になるためにそこそこ勉強はしましたけど、アイツには敵わない」
そこそこなんて言うけれど、司法試験が狭き門であることは、法学に無縁な私でも知っている。
それにしても、彬さんがそんなに頑張ったとは。