冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「七緒」
帰宅してから一時間。
玄関から彬さんの声が聞こえてきて、思わず笑顔になる。
バタバタと足音がしたあと、ベッドルームのドアが開いた。
「大丈夫か?」
「はい。点滴が効いたみたいで、すっかり落ち着いてます」
お腹の張りはまったく感じられない。
「よかった。……実家は?」
「あれっ、帰ってほしかったですか?」
いつもイジワルされるので、今日はお返しだ。
「いや。俺……ちゃんと家事するから。元気な子を生んでくれ」
からかったつもりなのに、妙に深刻な雰囲気で焦る。
「脱いだものはかごの中です」
「はい」
「食器は食洗機に入れてください」
「わかりました」
彼を元気づけたくて茶化した口調で言うと、真面目な顔で返事をするのがおかしくて噴き出した。
すると、彼もようやく笑顔を見せる。
よかった。笑ってくれた。
帰宅してから一時間。
玄関から彬さんの声が聞こえてきて、思わず笑顔になる。
バタバタと足音がしたあと、ベッドルームのドアが開いた。
「大丈夫か?」
「はい。点滴が効いたみたいで、すっかり落ち着いてます」
お腹の張りはまったく感じられない。
「よかった。……実家は?」
「あれっ、帰ってほしかったですか?」
いつもイジワルされるので、今日はお返しだ。
「いや。俺……ちゃんと家事するから。元気な子を生んでくれ」
からかったつもりなのに、妙に深刻な雰囲気で焦る。
「脱いだものはかごの中です」
「はい」
「食器は食洗機に入れてください」
「わかりました」
彼を元気づけたくて茶化した口調で言うと、真面目な顔で返事をするのがおかしくて噴き出した。
すると、彼もようやく笑顔を見せる。
よかった。笑ってくれた。