冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
ベッドの端に座って私の顔を覗き込んでくる彬さんは、そっと髪を撫でてくれた。


「彬さん。私……昨日すごく寂しかった」


もう一度気持ちをぶつける。


「ごめんな」


言葉では言い表せないくらい寂しかった。

このまま戻ってこなかったらどうしようと取り乱して、あなたへの気持ちを再確認したの。


「彬さん、ひとりで頑張るんだもん。私、妻だよ? 彬さんの支えにならせてよ」


なにができるわけでもないのに大口を叩いていると思う。

でも、せめてそばで寄り添いたい。

思いきって本音を口にすると、彼は目を見開いて私を見つめる。


「……反則だろ」
「えっ?」
「そんなこと言われたら、ますます好きになる」


彼は私の額に唇を押しつける。


「彬さん……」
「愛してるよ、七緒」


彼は熱い唇を重ねた。



その晩。彬さんはベッドに入って私を抱きしめた。


「本当に平気?」

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