冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
パワハラを受けて精神的に追い詰められていた私が、こうして穏やかに、そして幸せを感じながら生きていられるのは彬さんのおかげだ。
「七緒を手に入れたら、櫂という宝も得られた。ただ……七緒との子を望んでいたのに、いざ妊娠がわかったら動揺してしまった。これから泥沼につっこんでいくのに、七緒だけでなくお腹の子まで巻き込んでいいのかと」
「彬さん……」
だから妊娠を告白したとき、反応が薄かったんだ。
彼がひとりで苦しんでいたと知り、胸が痛い。
「でも、櫂ができたのは本当にうれしくて、絶対に守らなければと思った。だから、西岩の件が片付くまで七緒から離れるべきじゃないかと考えたんだが、どうしてもできなかった」
彼とケンカもしたけれど、やっぱり私やお腹にいた櫂を思ってこその行動だったのだ。
「七緒を手に入れたら、櫂という宝も得られた。ただ……七緒との子を望んでいたのに、いざ妊娠がわかったら動揺してしまった。これから泥沼につっこんでいくのに、七緒だけでなくお腹の子まで巻き込んでいいのかと」
「彬さん……」
だから妊娠を告白したとき、反応が薄かったんだ。
彼がひとりで苦しんでいたと知り、胸が痛い。
「でも、櫂ができたのは本当にうれしくて、絶対に守らなければと思った。だから、西岩の件が片付くまで七緒から離れるべきじゃないかと考えたんだが、どうしてもできなかった」
彼とケンカもしたけれど、やっぱり私やお腹にいた櫂を思ってこその行動だったのだ。